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2014年5月20日火曜日

悪の組織PTA

こんな風に書くと、各方面から苦情が来そうですが、一般のPTA会員にとっては、まさしく悪の組織。
無言の圧力が強く、強制力が大きく、「子どもの為」という錦の御旗を振りかざす。
何か役に就くと、自分の時間や家族との時間を割かれ、会議や行事に半強制的に参加させられる。
役に就かなければ就かないで、次年度のプレッシャーが強い。
小さな子どもが居れば、その手当もしなければならない。

こんなイメージが強いかもしれません。

こんなイメージは、まさに悪の組織。
そして嫌悪される対象。

いつからこうなってしまったのかは分かりませんが、お互いに不幸なことであり、もったいない事でもあります。
しかし、現状の組織として大半の方が思っている事でもあります。


悪の組織からの脱皮、嫌悪される対象からの脱皮。PTA会員との壁の除去。
こんなところが必要なのかと思います。

と言いつつ、各単位PTAの中には、その様な状態を是正しようと試み、頓挫した方々も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
しかしなかなか、うまくいかない。
その為に、罰ゲームや学校の嫁と揶揄されている現状が続いている。
その一要因には、任期の問題もあります。
小学校で6年、中学、高校は3年。
何かをするにしては、現状を知り、折衝・計画立案、実行、チェック・評価、改善。おおよそ、各工程を一年かけておこなうと、小学校でぎりぎりサイクルが回る。中学・高校ではサイクルが回りきらない。
何かをしようとすると任期が短すぎる。
うまく引き継いでいければいいのですが、スキルにバラツキがどうしても出てしまう。
比較的人気の長い教職員の方が率先して行う方法もあるのですが、年度毎に役員が変わる為、色々な考え方が発生する。
結局うやむやになってしまうか、頓挫するか。
これを回避するには、生徒の卒業後も、顧問としてある一定期間PTAに関わる必要が出てくる。
顧問制度を学校側と現職PTAが許すかどうかという問題もあります。
色々と考えると、現在の制度では、うまくいかない場合も多い。
そこから変えなければならいない単位PTAも多いかもしれません。
人の集まりとは難しいものです。

結局PTAのイメージは、「悪の組織」のままかもしれません。
しかし、どこかで変えなければいけないのも事実。
現状で、形骸化していたり破綻している組織が増えている中、単位PTA独自で取り組むのが難しい時代なのかもしれません。
教育委員会や有識者が知恵を出し合い実践できるモデル体系を作るときなのかもしれません。






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