実際にISOの認証を受けようとする場合、コンサルを入れ社内ですべてを作り上げていくのには、長期の時間と労力がかかります。
期間にして1年から1年半。専任ではなく兼任で行うためです。
専任で行っても1年近く期間がかかってしまいます。
・マニュアル・各種規程・手順書の作成、内部監査員育成、内部監査、教育訓練、是正処置・予防処置の実施。
キックオフから文書の作成が始まり、第一版の文書が出そろったところで、実際にPDCAをまわし、内部監査、マネージメントレビューまで行い、やっと審査に耐えうるマネジメントシステムの構築が出来上がります。あくまで耐えうるですので、審査に合格するとは言えず、そこで指摘された事項に対しての是正処置を行い、晴れて認証取得となります。
通常の業務に加え、ISOの業務が加わるとISOを担当している人間にかなりの負荷がかかります。
短期にISOの負荷を極力少なくし認証を取得するためにはどうしたらよいか?
①ISOの判っている人間を雇い専任でやらせる。
②特殊な請負人に任せる。
この二つがあります。
②のほうはかなり邪道になりますが、認証だけ欲しい場合は有効です。
では、②の人はどういう人が多いかと言うと、審査員になっていないが内部監査リーダーを常に行い、文書の作成を行ってきた人物が当てはまります。
簡単に言うと、内部監査が出来るワード使いです。
この簡単な要件にマッチした人はなかなかいません。
ISOの文書は基本ワードで作成するため、ワードの熟練度がものを言います。
そういう人物に、文書作成から、社内教育まで任せてしまう方法です。
ただ一番初めの内部監査員と管理責任者には、外部研修を受けさせる必要性があります。
ISOの看板だけが欲しい企業も多くあるのも事実、生かすも殺すも、企業次第です。
東大阪在住。印刷系・通販系が得意です。半年で取得するPマーク導入支援、SNS・懸賞サイトを使った、ローコストSEO対策・コンバージョンアップ、会社を変えるISO9001、効果的なSPツール・プレミアムグッズ・景品等の解説をブログでおこなっています。 現在はお仕事の依頼を受け付けておりません。
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2009年7月18日土曜日
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