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東大阪在住。印刷系・通販系が得意です。半年で取得するPマーク導入支援、SNS・懸賞サイトを使った、ローコストSEO対策・コンバージョンアップ、会社を変えるISO9001、効果的なSPツール・プレミアムグッズ・景品等の解説をブログでおこなっています。 現在はお仕事の依頼を受け付けておりません。

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2009年6月30日火曜日

ISO9001 予防処置規程を作ろう

予防処置規程です。

予防処置とは、未然防止。

ISO9001の真髄は予防処置にあります。

起きる前に防ぐ、去年起きたから今年は起こさない。

他社でこんな事例があったようだ、当社でも当てはまるぞ、何とかしなければ。

監査の結果で、別に不適合じゃないんだけど、このままだと確実に起こっちゃうでしょ?

等など、実際に起きる前に対策してしまいましょう。

これが予防処置です。

表紙、ヘッダー、フッター、本文1.2.3は今までの規程の作り方と同じです。

4の手順からです。予防処置のルールを決めます。
①想定される問題の内容を確認する手段・手順。
②想定される問題の原因の推定を行う手段・手順。
③想定される問題を防止する為に行う対策案が必要かの判断を行う方法・手順。
④対策案を決定する方法・手順。
⑤対策案を実施する方法・手順。
⑥対策案を実施した結果を記録に残す方法・手順。
⑦①~⑥まで行った予防処置に対する有効性(良かったか悪かったか)の判断を行う方法・手順。

これらのルールを決めます。

是正処置規程のところでも書いたように、どうやって問題を抽出するか、報告させるかが肝になります。

また、内部監査で指摘された場合、内部監査では「観察事項」として指摘されます。

これも予防処置案を作った方が無難です。せっかく指摘してくれるのだから。

アンテナを張ったり、上司や他部署の人が見回ったりして、おや?これはまずいかもしれないっと言う事を予防処置を行い防止していきましょう。

案外自分たちが日常行っている活動に対して、気づいていなかったりする事が、上司や他部署の人から見ると、危なかしかったり、おかしいと感じる事があるかもしれません。

そういう事も規程の中に盛り込んでもかまいません。

これで、ISO9001で求められている文書化しなければならない項目については、おしまいです。

作り方、判っていただけたでしょうか?


作り方が判らなかったら、コメント・メール等でお問い合わせくださいね。

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