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2009年6月22日月曜日

ISO9001解説55 改善(3)予防処置

対訳ISO9001:2008品質マネジメントの国際規格P122~

測定、分析及び改善
予防処置

*予防処置はISOで最も重要な事です。ISOでは目標の設定や、製品やサービスを実現する為の手法、製品やサービスに対し保証する意味での測定や検証、改善等ありますが、起こってからでは「遅い」。

問題が発生してからでは、会社にとって不利益になる事が多く出ます。

そういった問題を発生させない為の手段や手法、指針がISOであり、そこには未然に防ぐ(予防処置)が最大のテーマになります。

起こってしまった問題も当然ながら対応し、社内のノウハウとして活用し、他部門や新入社員等の教育で使えば十分に予防処置となります。

予防処置を有効に活用しましょう。

では、本論です。

組織(会社)は、現状では、将来起こるであろうと予測される不適合(不良品、クレーム、工程トラブル、仕組みの不整合等の問題)を防止する為に、原因を除去し、処置(対策案)を決めましょう。
予防処置は、起こるであろう問題(不良品、クレーム、工程トラブル、仕組みの不整合等)の影響(重大さや範囲等)に応じた予防処置にしましょう。

予防処置は、以下に挙げる要求事項にについて、ルールを作る為に「文書化された手順を確立」しましょう。
(規定や手順書等で文書化しましょう)
①予測される不適合(問題)の内容と予測される不適合(問題)の原因の特定(推定)。
②不適合(問題)の発生を予防する為の処置(対策案)の評価。
③必要な処置(対策案)の決定と、処置(対策)の実施。
④実施した処置(対策)の結果を記録にとりましょう。
記録に関しては4.2.4で決めたルールに従います。
⑤実施した予防処置(予防対策)が有効であったかどうかの判断。

⑤における実施した予防処置(予防対策)は、①~④の事を指します。

ここまでで、ISOの各項目についての解説は終了になります。

質問等があれば、コメント・メールにてお受けします。

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