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2009年6月16日火曜日

ISO9001解説51 不適合製品の管理

対訳ISO9001:2008品質マネジメントシステムの国際規格P116~

測定、分析及び改善
不適合製品の管理

この項目の趣旨は、不良品(不適合品)を世に出さない為の管理方法が書かれています。

組織(会社)は、要求事項に適合しない製品(不良品・不適合品)が誤って使用されたり、顧客引渡したりする事を防止する為に、要求事項に適合しない製品(不良品・不適合品)を識別(表示や置き場所の区分)し、管理をしましょう。
不適合製品(不良品)の処理の管理、不適合製品(不良品)の処理に関する責任と権限を決めましょう。
決めた規定(ルール)は、「文書化された手順を確立」しましょう。
(規定や手順書を作りましょう)

組織(会社)は、次にあげる事項のうち、一つの方法か、複数の方法で、不適合製品(不良品)を処理しましょう。
①発見された不適合(不良)を取り除き、適合品(良品)にする為の処置。
②不適合品(不良品)を良品と判断する権限を持つ人や、顧客が特別採用(要求事項を満たしていない不良品を、使用やリリースを認める事)によって、不適合品の使用や、リリース、合格品と判定し、正式に使用やリリース、合格品として許可を与える処置。
③不良品として、使用できないようにしたり、適用が出来ない処置(廃棄する事を含みます)。
④納品後や使用開始後に不適合品(不良品)が出た場合には、不適合による影響や今後起こりうる影響に対して適切な処置(回収や使用中止等)を取りましょう。

不適合製品(不良品)に修正(手直し等)を行った場合は、要求事項に適合しているかを実証する為に、再検証を行いましょう。

不適合の性質(内容や原因等)の記録や、不適合に対して取った処置(特別採用、手直し、廃棄等)の記録を取りましょう
記録に関しては、4.2.4で決めたルールに従います。

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