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2009年6月11日木曜日

ISO9001解説48 監視及び測定(2)内部監査

対訳ISO9001:2008品質マネジメントの国際規格P108~

測定、分析及び改善
監視及び測定
内部監査

内部監査です。

組織(会社)は、品質マネジメントシステムの以下の事項が満たされているか、満たされていないかを確認する為に、あらかじめ決めておいた間隔で(定期的に)、内部監査を実施しましょう。
①・品質マネジメントシステムが、個別の製品における製品実現の計画(7.1)に合っているか。
・ISO9001の規格要求事項に合っているか。
・組織(会社)が決めた品質マネジメントシステムの要求事項に合っているか。
②品質マネジメントの仕組みが、効果的に実施されて(機能し、良い結果が出ているか)、維持されているか。

組織(会社)は、監査の対象となる工程や領域(部門や部署等)の状態(良い傾向か悪い傾向か)や重要度、これまでに行った監査の結果を考慮して、監査計画(監査の仕組み)を作りましょう。
監査計画(監査の仕組み)では、監査の基準(ISO9001、品質マニュアル、規定、手順書等)、範囲(対象部門等)、頻度(年間の内部監査の回数)、方法(部門毎、製品毎等)を決めましょう。
監査の客観性や公平性を確保して、監査員の選定や監査の実施を行いましょう。
監査員は自分の日常の仕事を監査する事はできません。

内部監査の計画や実施、内部監査の記録や結果報告、これらに関する責任や要求事項(ルールや実施方法等)を決めましょう。
決めたルールは「文書化された手順を確立」しましょう。
*「文書化された手順の確立」とは規定又は手順書等を作って「文書管理」しましょうっと言う事です。

監査や監査の結果は記録として残しましょう。
記録に関しては、4.2.4の記録の管理で定めたルールに従います。

監査対象の領域(部門、部署等)の責任者は、指摘された不適合や不適合の原因を除去(是正)する為に、遅滞なく、修正と是正処置(再発防止)を全ての指摘事項に対して、漏れなく行いましょう。
フォローアップ(指摘した不適合に対して取られた、修正や是正処置を確認する事)監査には、実施された処置の検証や検証結果の報告を行いましょう。
是正処置については、後に述べる8.5.2是正処置の事項で決めたルールに従います。

補足
内部監査については、JIS Q 19011 品質及び/又は環境マネジメントシステム監査のための指針を参考にしてください。

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