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東大阪在住。印刷系・通販系が得意です。半年で取得するPマーク導入支援、SNS・懸賞サイトを使った、ローコストSEO対策・コンバージョンアップ、会社を変えるISO9001、効果的なSPツール・プレミアムグッズ・景品等の解説をブログでおこなっています。 現在はお仕事の依頼を受け付けておりません。

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2009年4月5日日曜日

ISO9001の導入で不良の再発防止、未然防止が出来る。

ISO9001の導入で不良の再発防止が出来る。


未然防止がISO9001の本質です。
ISO9001を会社の役に立てようと導入した当初は不良が増えます。
それは今まで潜在化していた不良が、顕在化する為です。
その為、導入当初では、どうしても不良が増えてしまいます。
それを潰していく事により、再発防止や未然防止が出来るようになります。

ただし、注意しなければならないのは、小手先だけの再発防止や未然防止では、同じ事を繰り返してしまいます。

再発防止を行う場合は徹底した原因の追及が必要です。
徹底した原因の追及を行う場合、人的要因に原因を求めない事です。

操作していた人のミスであれば、何故その人がミスを犯したのか。訓練は行われていたのか、ルールは明確になっているのか、設備に問題は無いのか。ハードワークが原因ではないのか、等など、ミスした人を責めるのではなく、何故ミスを犯したのか、そこから追及していかなければ、違う人で同じミスを起こしてしまいます。

原因を人に求めない事で、根本的な原因を突き止める事が出来ます。

そうすると、不良は確実に減ります。
でもなかなか、そこまで出来ている組織は少ないんですよね。
だからISOは意味が無いと言う言葉がどうしても出てきてしまいます。
内部監査をする人や、事故・クレームの調査を行う人が何をどうやればいいのか判らないと言うのもあるのではないかなと思います。

そんな時に使うのが、何故何故何故?です。
どう使うかというと、1回目の報告書で事故の原因が書かれます。何故その原因になったのか?と、1回目の原因に何故で返します。
二回目の報告書で何故に対する更なる突っ込んだ原因が書かれてきます。また、何故その原因になったのか?と二回目も返します。
3回目の原因の報告書で大抵は、真の原因に行きあたります。例えば、機械的な要因、設備的な要因、配置的な要因、スキルに関する要因(スキル不足の露呈)、システムに関する要因、業務フローに関する要因等々その点を是正すれば、再発が確実に防止される事が浮かび上がります。

また、未然防止は、他部署、同業他社、他社で起きた不適合や昨年の実績などから、未然に原因を潰す事により、不良・クレームを起こさないと言う手段です。
これにはノウハウの蓄積も必要になりますので、一長一短には出来ないかもしれません。

小手先の修正ではなく、根本的な改善を目指しましょうね。

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