高校でPTAの会長を一年間勤めてまいりました。
次の総会で、任期が終了します。
学級委員の一年、会長の一年を通じて、得た事、感じた事を書いていきます。
一見、仕事とは関係の内容に思いますが、このブログを見ている方の中には、お子さんをもっていらっしゃる方も多いと思います。
PTAとは何ぞや?PTAの活動とは?
この時期になるともう落ち着いていますが、1月から、4月まで、役員人事や学級委員などで揉める事が多くあります。
それはそれで、指名委員会はあちこちにあたったりして、苦労をしています。
何故そんな苦労をしなければならなくなるのか?
立候補者が居ないからです。
PTAに対して、良いイメージが無いというところが、本音でしょうか。
ボランティアであり、余計な時間がとられる。めんどくさい。
確かにそうかもしれません。
PTAに参加する事は、デメリットばかりが先行しますが、メリットも多くあります。
そのメリットが、デメリットよりも魅力的であれば、参加者も増えるでしょうし、候補も多くなります。
ただそのメリットが十分にPTAに入会している人に伝わっていないというところに問題があります。
そもそもPTAとはいったい何でしょうか?
PTAとは
Parent-Teacher Association。
親、教師が共通の関心で結びつく集団の略です。
各学校ごとに組織され(単位PTA)、保護者と教職員による社会教育関係団体になります。
根拠法は、社会教育法です。上位の法には、教育基本法、学校教育法等があります。
PTAは各自が任意で入会する団体であり、強制ではありません。
PTAの本旨は保護者と教員が学びあうことで、その成果を児童生徒に還元することにあります。
学習成果の還元場所は、家庭、学校、地域等様々な場所で行えます。
また、民主的な方法でPTAを運営するという設計思想があり、PTAは民主主義の演習の場であるという側面を併せ持っています。
民主主義の演習ですので、独裁や強制等をおこなうことは、禁忌です。
ただし、各役職には責任と権限が付きまといます。
この為、新役員を決める際等、立候補者が居ない場合は、じゃんけんやくじ引き等が行われたりする事もあります。
また最近問題になっているのは、公平の名のもとに、役員人事を押しつける場合も散見されます。
また、規約・細則を決めたり運用する際には、上位法である社会教育法、教育基本法、憲法、また地方公共団体の制定する子どもの権利条例等の理念を理解したうえで決めるなければならず、上位法を無視した慣習を基に制定してはなりません。
PTAを簡単にまとめると、
親と教師の任意団体で、結成解散は自由。親と教師がお互いに学び合う組織であり、その成果を児童生徒に還元し、民主主義の演習の場でもある。
こういう事になります。
東大阪在住。印刷系・通販系が得意です。半年で取得するPマーク導入支援、SNS・懸賞サイトを使った、ローコストSEO対策・コンバージョンアップ、会社を変えるISO9001、効果的なSPツール・プレミアムグッズ・景品等の解説をブログでおこなっています。 現在はお仕事の依頼を受け付けておりません。
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2014年4月28日月曜日
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