e コマースのデータを利用するには、e コマーストラッキングを設定する必要があります。
e コマーストラッキング設定の仕方 を参照してください。
e コマースでは、サイトやアプリを通じてユーザーが何を購入しているのか把握する事が出来ます。
- 商品: 購入した商品、数量、収益
- トランザクション: 各トランザクションの収益、税金、配送料、数量に関する情報
- 購入までの間隔: 購入に至るまでの日数とセッション数
これらのデータは、マーケティングに役立てる事が出来ます。
例えば・・・
商品
よく売れている商品の場合、データを把握して、ユーザー層に適した商品やマーケティング効果が現れている商品はどれか検証します。
売れ行きが良くない場合、商品自体に問題がある場合とマーケティングに問題がる場合があります。
- 商品が粗悪で、ネットなどの口コミで評判が良くない。
- 夏の商品なのに冬場に販売している。
トランザクション
トランザクションごとの収益や購入商品数を把握します。
1 トランザクション毎の購入商品数が少ない場合、商品購入量を増やす為に、数量割引や注文額に応じた配送割引を等のサービスを導入して、1トランザクションあたりの購入数量を増やす方法を考える事が出来ます。
購入までの間隔
商品やサービスの購入するまでにかかった日数やセッション数を調べます。
販売サイクルが安定している場合や、季節や商品によって一定の変動がある場合は、購入までの間隔情報と全体的な販売予測の組み合わせで、収益に関する精度の高い予測を立てる事が出来ます。
ユーザーが購入するまで何度もサイトを訪問している場合は、購入手続きを判りやすくしたり、他社の商品や価格との比較機能を導入する等、コンバージョンに繋がるあと一押しのサービスを付加します。
イメージとしてこのような画面になります。
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