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東大阪在住。印刷系・通販系が得意です。半年で取得するPマーク導入支援、SNS・懸賞サイトを使った、ローコストSEO対策・コンバージョンアップ、会社を変えるISO9001、効果的なSPツール・プレミアムグッズ・景品等の解説をブログでおこなっています。 現在はお仕事の依頼を受け付けておりません。

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2013年9月2日月曜日

Pマークを半年で取得する  補足3 規程の作成

マニュアルと規程の違いは、マニュアルは規格を丸写しして語尾などを変えればいいのですが、規程の場合は、実際の手順やルールを決め、それを文書化するので、組織によって内容が異なります。
ここで市販のアンチョコ本等の規程を丸写しにすると、やってもいない事や、やらなくても良い事、組織に合わないルール化を行うはめになります。

マネジメントシステムなので、大抵は同じだろうっと思いがちですが、アンチョコ本は、その本の著者が、大体こんな感じの組織が多いかな~。こんな感じかな~~っと言うイメージで書かれている事が多いと思います。

本来、組織の大小、組織の事業内容、設備等により、運用面で違ってくるのです。
例えば、入退室の管理において、静脈認証を行う。
この場合どこのエリアまでを静脈認証にするのか。それ以前に静脈認証の設備がない場合、導入しなければならないのか。

静脈認証などの高度なセキュリティを実施する場合、組織の事業全体で個人情報保護の対象になる様な事業体であり、なお且つ、情報が漏れる事により、本人に多大な損害が被ると考えられる場合であり、なお且つ、会社の社員フロア全体が機密フロア化している場合は、もう入口から静脈認証が必要ですよね。

これが一般の会社の場合は、サーバエリアの入退室や人事・総務の資料エリアの入退室に静脈認証があれば十分と言う場合もあります。

またコールセンター的な要素がある場合は、コールセンターの入退室に静脈認証という考え方もあります。

上記にあげた例に当てはまるからと言って、静脈認証を導入しなければならないのかと言うと、そうではありません。

静脈認証は導入した方がいいけれど高価。予算的にも導入が出来ない。のであれば導入しなくてもよいのです。
今とり得れる最善のチェックシステムや入退室管理方法を導入すれば良い。

入退室の方法だけでも色々な考え方が出てくるので、一概に、アンチョコ本を丸写しと言う訳にはいかないという理由がここにあります。


もし、アンチョコ本を購入して、丸写しにしよう、参考にしようっと言うのであれば、精読し、自社の部分にあっている所はいただき、そうでない部分は自社で考えるという方法を取るしかありません。

全部まる写しにすると、運用するのが大変です。

規程はあくまでも自社のルールを文書化したものです。10人の会社と100人の会社では当然運用も決裁も確認も違ってきます。

その辺を頭に入れて、規程を作っていきます。

様式に関しては、「Pマークを半年で取得する  文書と内部規程(ルール)」の後段を参考にしてください。

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