モデル比較ツールで、貢献度を数量化する事が出来ます。
比較するモデルの選択を行います。
デフォルトのモデルは以下の通りです。
ユーザーが購入やコンバージョンに至る前、最後に利用したチャネルに、コンバージョンの価値がすべて起因するものと見なします。
使用に適したケース
購入段階のユーザーにアピールする目的で広告とキャンペーンを作っている場合や、ビジネスの主たる販売サイクルに検討段階が含まれない場合等。
ノーリファラーを無視し、顧客が購入やコンバージョンに至る前に最後にクリックしたチャネルに、コンバージョン値の 100% を割り振ります。マルチチャネル以外のレポートで使用されるデフォルトのモデルが、最後の間接クリックです。
ノーリファラーのセッションのユーザーが、既に別のチャネルを通じて獲得した顧客だと考えられる場合は、ノーリファラーのセッションを除外し、コンバージョンの前に最後の接点となったマーケティング チャネルを重視する場合。
顧客が購入やコンバージョンに至る前、最後にクリックした AdWords 広告に 100% のコンバージョン値を割り振ります。
使用方法
最も多くのコンバージョン成立につながった AdWords 広告を特定し、その後の運用に反映する場合に使います。
顧客が最初に利用したチャネルに 100% のコンバージョン値を割り振ります。
使用に適したケース
初期のブランド認知を目的に広告やキャンペーンを掲載している場合等。
例)ブランド名が世間に浸透していない場合は、顧客に初めてブランドをアピールするキーワードやチャネルが重要になる為、起点を使った方がマーケティングに反映しやすくなります。
コンバージョンに至る経路の各チャネルに対し、予算枠を均等に割り振ります。
使用に適したケース
キャンペーンの目的が、販売サイクル全体を通じて顧客との接触を維持し認知度を高めることにある場合等。検討段階のすべての接点が等しく重要になる為です。
販売サイクルの検討段階が短い場合に使用します。 コンバージョン達成に最も近い段階で生じた接点が、最もコンバージョンに貢献したものと見なします。
1日か 2 日の超短期プロモーション・キャンペーンを展開する場合は、プロモーション期間中に発生した接点に貢献度を多く割り振ります。この場合、1 週間前の接点は、コンバージョンの直前の接点と比べると分析対象ではない為、価値がありません。コンバージョンに至る 1~2 日間の接点に対し、適切に貢献度を割り当てます。
終点モデルと起点モデルのハイブリッド モデルを作成します。起点か終点のいずれかにコンバージョンの価値がすべて起因すると見なすのではなく、途中の各接点に価値を配分します。
例)起点と終点に 40% ずつ割り振り、途中の接点に 20% を割り振ります。
使用に適したケース
顧客にブランドを認知させた最初の接点と、販売につながった最後の接点を最も重視する場合等。
これらを任意に選択し、使用します。
またカスタムモデルを作る事も出来ます。
これらのモデルを指標にして、プライマリディメンション・セカンダリディメンションを選択します。
またカスタムモデルを作る事も出来ます。
これらのモデルを指標にして、プライマリディメンション・セカンダリディメンションを選択します。
これらにより、どのチャネル、参照元/メディア、参照元、メディア、その他項目が、サイトに貢献しているかを分析する事が出来ます。
その為、このデータは、マーケティングやプロモーション・キャンペーンをおこなう際、有効に活用する事が出来ます。
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