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2009年5月13日水曜日

ISO9001解説27 製品実現・顧客関連(1)製品に関連する要求事項の明確化

対訳ISO9001:2008品質マネジメントの国際規格P76~

製品実現の顧客関連プロセスです。

まず、製品に関連する要求事項の明確化です。
顧客の要求事項をはっきりと明確化しましょうっと言う事です。

会社は以下の事を明確にしなければなりません。
①顧客が規定している製品要求事項(製品そのものの要求事項)。これには、引き渡し(納品時)や引き渡し後(アフターサービス)に関する事項も含みます。
②製品が、決まっている用途、意図されている用途が既知である場合、それらの用途に応じた要求事項(暗黙の了解で決まっている製品品質・要求事項、社内で決めた製品品質・要求事項、製品を使用する上で常識的な製品品質・要求事項等の事です)
③法令や法規制、条例などで義務付けられている事や、法律などで定められている決まりに関する要求事項(製造の許認可、表示、保管方法等)
④組織(会社)が独自に必要と判断した追加の要求事項(環境対策・労働衛生対策等)

補足
アフターサービスには以下のような項目があります。
・保証期間、メンテナンスサービス、リサイクルや廃棄時の取り決め等のサービスを含みます。


実際に作業を行う、各工程の役割も重要ですが、顧客と直結する営業部が全ての窓口になります。

各工程へ入る前の川上でしっかりと決め、各工程での取り決めにより、顧客の要求している製品を納品しましょう。

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