備蓄品を決定する際、用途よりも値段の安さで品物を選択する保護者の方がほとんどで、子どもの命を確保し、再開する為のツールを値段ありきで選ぶんだと寒心したものです。
予算の都合もあり、値段も大切ですが、予算内の選択で用途より、より安い商品を選ぶのは土地柄なのかなと思いました。
防災の日を前に、自分の子どもたちが通う学校や、自分が勤務する会社等の備蓄体制を見直してはいかがでしょうか。
現在多くの防災(災害)用商品があります。
用途や避難先の状況に合わせて自宅や、学校、会社等でツールを選択しましょう。
例をかわち野高校のある東大阪にさせていただきます。
東大阪には、避難所には種類があり、第一次避難所、第二次避難所、第三次避難所が設定されています。
第一次避難所は市内の公立小中学校。ここには、市が用意した飲料水や食料、ブランケット等が用意されています。
第二次避難所は市内の公立高校。
第三次避難所は市内の私立高校と私立大学。
第二次避難所と第三次避難所には、市が用意した飲料水や食料、ブランケット等避難してきた後に必要になるものは備蓄されていません。
東日本大震災クラスの地震に見舞われた場合、どこに避難するかによって、蓄える物が異なってきます。
避難所に避難したものの、第二次避難所、第三次避難所の場合、物資が届くまで、飲料水や食料、ブランケット等がありません。
また、第一次避難所へ移動をするよう求められる場合もあります。
避難所には備蓄品があるのかを調べた上で、備蓄品を選択するのが良いでしょう。
そして、家族と連絡を取る手段。
携帯電話の基地局が壊滅する可能性があります。
そういった場合、他の手段での連絡方法を確保する必要があります。
一般的には防災伝言ダイヤルですが、その使用方法を認知している方は少ないかと思います。
伝言ダイヤルの使用方法等を記した製品もあるので、その様な商品を選択して、防災伝言ダイヤルの使用方法を担保する事が出来ます。
以下は、かわち野高校のPTAで紹介した商品です。
単価は、お問い合わせください。参考に市販価格を表示しています。
また商品により、デザインや仕様が変更している場合もあります。
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