Google    ビジネスサポートプランニング: 【個人情報流出を考える】 何故個人情報の流出が起きるのか? Google+

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2014年8月7日木曜日

【個人情報流出を考える】 何故個人情報の流出が起きるのか?

ベネッセの個人情報が社会に与えたインパクトは大きく、ユーザーには不安を、ベネッセには損失と信用低下を招きました。

では何故、個人情報の流出が起きるのでしょうか?

個人情報の流出には3種類あります。
  • ヒューマンエラー
  • 不正アクセス
  • 不正持ち出し

ヒューマンエラーは、誤送信、誤配布、誤廃棄、紛失等。

不正アクセスは、ハッキングなどによる外部からのアクセス。

不正持ち出しは、従業者や委託先等のアクセス権のある者が不正に持ち出す事。

ヒューマンエラーは、ミスなので、個人情報を何とかしようという意図はありません。あくまでミスです。

不正アクセスと不正持ち出しは、データを様々な意味で換金する事に目的があります。
不正アクセスの場合の主な目的は、クレジットカードやWEBマネー等が目的。
不正持ち出しは、住所氏名電話番号、クレジットカードやWEBマネー等が目的。


要は、お金に換金できる「ブツ」であるのが個人情報です。

不正アクセスは、それだけの技術があるので、クレジットカードやウエブマネー等直接的な被害が発生します。

不正持ち出しの場合は、クレジットカードやウエブマネー等直接的な被害の他、住所・氏名・電話番号・メールアドレス等、いつまでも金になる素材です。

しかし、法を犯す事でもあり、社内で罰則もある為、不正アクセスも不正持ち出しもハイリスクです。

では何故、リスクを冒してまで不正アクセス・不正持ち出しが行われるのか。

  • 換金(ギャンブル・借金・女・男)
  • 腕試し
  • 発覚しない自信(組織の監督体制の不備を認知、スキルに自信)
これらが考えられます。


個人情報は「金」になる。だから、個人情報の流出は止まらない。

これは法で、個人情報の売買を禁止しても、無くなる事はありません。
今のところ、いたちごっこが続きます。


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