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2010年5月1日土曜日

印刷物 カーボンフットプリント CO2算出方法

2009年9月4日にプPCR(ロダクトカテゴリールール)の第一号PA-AA-01 うるち米 (ジャポニカ米) が制定されてから、約8ヶ月経ちます。

現在まで45件のPCRが制定され、製品化されている商品もあります。

それぞれのPCRで基本的な基準になるのがLCA。

LCAを各業界・業種・企業に当てはめていけば、PCRにのっとったカーボンフットプリントの計算ができるようになります。

では具体的にどうしたらいいのか?

経済産業省カーボンフットプリントのページ(←ページに飛びます)に「CFP算定キット」が用意されています。

また使い方のファイルも用意されていますので、各企業で取り組んでみるのもいいかと思います。

この「CFP算定キット」がリリースされるまで、私は印刷業界に所属していたため、「PCR商品種別算定基準(PCR)(認定 PCR番号: PA-AD-01)対象製品:出版・商業印刷物(中間財)2009年11月13日 公表」に準拠した各作業の基礎計算表を作りました。


カーボンフットプリント表示用PDF(画像が見ずらい場合は、PDFを参照してください)

これはあくまでもCFP算定キットに入力するための基礎データの統計を取るものでここで得られた数値をCFP算定キットや、独自で開発された算出ソフトを用いて個別に計算しなくてはなりません。

とくに印刷業界の場合は多品種多目的に及ぶため、カーボンフットプリントが印刷業界自体での取り組みは消極的になる可能性があります。

印刷業界ではパッケージ分野が他業種との関わりあいが大きいため、クライアントからの要請により、商品限定(DTP・刷版・印刷・用紙・加工の各工程がルーチンワークなもので部数が比較的固定化されているもの)で出始めます。

また出版業界が消極的であることと、単行本ではカーボンフットプリント表示の可能性もありますが、週刊誌等の雑誌は広告・記事などにより各号で頁数・印刷色数が違うため、カーボンフットプリント表示は難しいのではないかと思います。

ともあれ、カーボンフットプリント表示を行うには、PCRに基ずいたデータの収集が第一条件になります。

データの収集が早ければ早いほど、各企業は顧客囲い込みの一ツールを得る事になります。

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