Google    ビジネスサポートプランニング: ISO9001 品質目標を作らせましょう。 Google+

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2009年7月4日土曜日

ISO9001 品質目標を作らせましょう。

品質方針を作ったら、会社の方向性が明確になりましたね。
もし品質方針で、会社の方向性が明確になっていない様であれば、練り直しましょう。
方向性が定めっていません。
お飾りの品質方針を作っても、根づきませんので。

品質方針に基ずき、各部門に品質目標を作らせましょう。

前回も書いたように、品質目標を作りやすくする為に、品質方針には、会社の具体的な目標を明記する方法がよいです。

品質方針に明記された具体的な目標に基ずき、各部門で品質目標を作ります。

品質方針が会社の目標であるならば、品質方針は、営業部→営業1課→営業1係→個人と言うように、ブレイクダウンしていけば、川上から川下まで、品質方針を受けた品質目標の作成が出来ます。

例で出した営業の場合であれば、売上目標や顧客からのクレーム、営業部主因の事故等が品質目標として利用できます。

実際、それらの売上目標や、顧客からのクレーム数、営業主因の事故等はどこの会社でも数値化している事であるので、容易に品質目標に組み込めることが出来ます。

また、それらの品質目標であれば、品質方針との整合性も取れ、会社の役職が上に行けばいくほど、気にしている部分でもあるのではないでしょうか?

品質目標が出来たら、上司が承認してください。

上司は自分の知りたい事が品質目標になっているか、そこで確認します。

当然、部門の品質目標は、社長が承認してください。

社長が知りたい事を品質目標に掲げなければ意味がありません。

品質目標を作ったら、ただ作るだけではなく、進捗管理表も作成しましょう。

次回は進捗管理表についてです。

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