ユーザーが、どのタイプの入力セレクタを使っているかを知るという事は、ユーザーの操作性を知る事になり、モバイル専用サイトを作った場合、操作性に合ったサイトを作ることで、コンバージョンのアップやトランザクションのアップが見込めます。
入力セレクタには、タッチスクリーン、ジョイスティック、クリックホイール、タッチペンなどの種類があります。
現在主流になっているのは、タッチスクリーンです。
今後新しいモバイルデバイスが誕生し、タッチスクリーンが主流から外れる可能性もあるので、モバイルデバイスのトレンドを知るデータでもあります。
入力セレクタの情報を見るには、左端のナビゲーションパネルから、標準のアナリティクス→ユーザー→モバイル→デバイス プライマリディメンションのモバイル入力セレクタを選択します。
"not set" は、グーグルアナリティクスで解析できなかった入力セレクタになります。
表示された項目の部分(この場合は、"touchscreen" をクリックすると詳細を見る事が出来ます。
ここまで来ると階層をだいぶ下がってきている為、ヘッダー部分に、"breadcrumb"(パンくずリスト)が表示されます(赤いアンダーライン部分)。
この"breadcrumb"(パンくずリスト)は、グーグルアナリティクスでは、階層をある程度降ると表示されるようになります。
また、データエリアでは、グラフで比較する為のチェックボックスがあり、グラフエリアで、データの比較を行う事が出来ます。
グラフエリアに表示させるには、チェックを入れて、"グラフに表示"ボタンをクリックする必要があります。
更に詳細データを見る事も出来ます。
携帯端末ブランド"Apple"を選択すると、アップルの携帯末端モデルが表示されます。
携帯末端モデルの"iPhone"を選択すると、"iPhone"ユーザーが使用しているサービスプロバイダを見る事が出来ます。
これらのデータを基にして、よりユーザーが快適にサイトを楽しめるように、デザインや構成を見直す必要があります。
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