Google    ビジネスサポートプランニング: 内部監査の頻度 Google+

東大阪在住。印刷系・通販系が得意です。半年で取得するPマーク導入支援、SNS・懸賞サイトを使った、ローコストSEO対策・コンバージョンアップ、会社を変えるISO9001、効果的なSPツール・プレミアムグッズ・景品等の解説をブログでおこなっています。 現在はお仕事の依頼を受け付けておりません。

analytics

このブログを検索

2009年10月3日土曜日

内部監査の頻度

ISO9001実践例 内部監査の頻度


内部監査を行う頻度は、企業により考え方が異なります。

一年に一回の内部監査もあれば、一年に四回の会社もあります。

個人的には、ISO導入過渡期は内部監査は一年に4回実施するのがベターです。

内部監査には、チェックする事と、現場の教育を行うと言う二面的なものがあります。

導入して何年かは内部監査は年四回実施するのがベターですが、会社の規模や、業務内容の複雑さ、製品やサービスに対する重要度、不良の発生度合い等色々な要素がありますので、一年に一回でもいいプロセスや部署と、一年に6回行わなければならない様なプロセスや部署が出てきます。

内部監査員の質も監査をするごとに、レベルアップしていきますので、初めのうちは、監査員の養成の為にも、一年に最低4回、内部監査を実施する事を勧めます。

審査やサーベランスの前だけ監査を行うような、愚かな行為は、止めましょう。

内部監査を何のために行うか。

ISOの建前上、直前に一回だけ実施するでは、作ったマネジメントシステムの中で、何が悪いのか、何が良くない方向に行っているのか、チェックできなくなってしまいます。

それは、監査をしないことと同じです。

また、書類に対する監査も重要ですが、一定時期を過ぎると、書類からの不都合、問題は少なくなります。

「判子が抜けている」「日付が抜けている」こういう指摘は、初めのうちだけで、監査員のレベルも低いことから、監査員自身が判る事を指摘しているだけで、監査の本質ではありません。

記録の監査も客観的証拠を示す為の記録ですので、記録をもとに、現場で客観的証拠が実際に正しいかどうかの判断を行います。

監査は、会社のマネジメントシステムをチェックし、問題が無いか、うまく仕組みが働いているか、この工程業務は何故不良が多いのだろう、徹底的にチェックをしてみよう等、普段の日常点検では、抽出できない部分を炙りだす作業でもあります。

何のために内部監査を行うのか?

これさえ明確に出来れば、監査を行う頻度は、おのずと出てきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿

バイナリーオプション BinaryFX

人気の投稿